鶴岡市でマグロ、岩牡蠣、サクラマス、ハタハタ。海鮮料理がディナーに人気
山形県鶴岡市。鳥海山や出羽三山などの気高くそびえる山々から広大な庄内平野、日本海と、
様々な地形の中で豊富な食材に恵まれてきた地域です。海岸線は短いながらも、ミネラルを含んだ川の水が流れ込み、
暖流と寒流が混ざり合う庄内浜は、一年を通して約百三十種類もの多様な魚介が獲れる豊かな漁場。
しかし、時代の流れと共に、年々漁獲量が減ってきてしまいました。
そんな中、当店では水揚げされた希少な地元の海産物を大切に調理することをモットーにしています。
漁師だった父が始めた海鮮居酒屋「魚亭 岡ざき(さかなてい おかざき)」も、今では創業二十年以上。
昔ながらの漁師めしから磨きをかけた海鮮料理まで、心を込めた逸品をぜひお楽しみください。
地元で獲れた魚介を美味しく皆様に召し上がってほしいからこそ、扱っているのはほぼ全て庄内浜産。古くからお付き合いのある卸業者さんから直接仕入れています。激しい海流に揉まれて身が締まり、旨味が凝縮した鮮魚は、まさに絶品。春はサクラマス、夏は岩ガキ、秋はハタハタ、冬はブリやタラといった旬の海の幸を、ランチやディナーで存分にご堪能ください。
当店では、独自のルートで仕入れる新鮮なマグロを一匹丸々余すことなく、様々な料理に昇華してご提供しています。創業者である父は元々マグロ漁師でした。店主が子供の頃は一年に二回ほどしか帰ってこなかったものです。しかしその分、マグロは身近な存在でした。父が料理する姿を見て、捌き方や調理法を学んできたのです。そんな思い入れのあるマグロ料理を、皆様にも味わってもらえれば嬉しく思います。
「漁師めし」と聞くと、粗雑なイメージがあるかもしれません。しかし当店の料理は、昔ながらのボリュームたっぷりの豪快な漁師めしらしさを残しながらも、繊細さも欠かしていません。鮮度を保つためにその日提供する分だけを捌いたり、味がしみるように隠し包丁を入れたりと、手間暇かけて調理しています。
ここ庄内には多くの酒蔵があり、日本酒造りが盛んです。当店でも、そんな地元鶴岡の地酒を豊富にご用意。海鮮料理との相性が抜群ですので、ぜひご一緒にご堪能ください。お酒好きの方に好評の飲み比べセットもございます。